型式/RZ-03C
呼称/クロムウェルNEW：Cromwell NEW
ディバイソンコマンダーカスタム・クロムウェル（アイベックス型）
（ベース/ディバイソン）

製作者/イド

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■設定

ネオゼネバス帝国による中央大陸制圧後、共和国軍は前大戦で局地的に戦果 を挙げた山岳地帯用高速電子戦ゾイド、
クロムウェルを急きょ復活させた。 旧大戦の生き残りのデータを元に、再びディバイソンを改造し、
現代に蘇った本機を、山岳地帯においての高速戦闘が必要となる作戦に参加させた。

旧時代のものと比べ、最新の技術により各部の出力も強化され、得に角はその性能を２０％アップ、
電子戦用の装備も大幅に改装されECM、ECCMともに高い精度と性能を発揮した。
しかし、システム使用時に首を下げて展開させる構造は変わらず、その間は無防備となる唯一の弱点は改善されていない。
高い精度を誇るクロムウェルの電子装備だが、使用中は護衛ゾイドを配置し、常に周囲を警戒していなければならない。

■工作&塗装
-角および頭部- 　　角の塗装は全て剥がし、パテで延長＆形状変更。モールドの追加と彫り直し。
　　　　　　ウェーブの小さいリベットもすべて付け替えました。
　　　　　頭の接続角度や角の接続部分、キャノピーの形状変更など。

- 胴体 - 　　　　背中のカバーパーツが気に入って無かったので、パテと流用パーツにより形状変更。
武装も一部新しくしてみました。首上部のECMユニットの
　　基部や内部のディティールもすべて作り直し。前後にロールバーを追加。

- 足 - 　　フィン部分を削り込み、シルエットをさらにモチーフに近付け、内側もしっかりと作り込みました。
キャップを旧ゴーレムの物に変更。

- 塗装 - 　全体のゴチャゴチャしたデザインに合わせて、エナメルの金属塗料でゴチャゴチャと塗り分けてみました。

■制作後記

もうこの機体を完成させてから早いもので五年が立ち、同時にZCUも今年で五周年を迎えます。その記念と言う事もあり
自分の代表作？のリニューアルを思い立ち製作に取りかかりました。前の機体の不満点を今の持てる技術で徹底的に解消しました。

これでほぼ１００％満足の機体になりました。モチーフの再現度で言えば、もっと足の付け根が上にあったりするんですが、
歩行とデザインを両立させている為、そこはあえて目をつむります。

現在、クロムウェルのライバルとなる帝国製のクロムウェルを製作中であります。

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