型式/RBOZ-006C
呼称/クロムウェル:Cromwell
ディバイソンコマンダーカスタム・クロムウェル(アイベックス型)
(ベース/ディバイソン)

製作者/イド

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-クロムウェル-





設定

 中央大陸戦争中期、デスザウラーの登場後、その性能面 での絶対的優位により、岐路に立たされた共和国軍首脳部は、
巨大なデスザウラーが行動しづらい局地戦に活路を見出しさまざまな改造ゾイドを製造して戦線に投入した。

このクロムウェルもそのひとつで、早くから大量生産が始 まっていたディバイソンをベースにし、 ゴルドスやゴルヘックスが
作戦行動をとれない山岳地帯での電子戦・ならびに部隊の統率を優位に進めるために考案された指揮官専用機である。

 重火器(17連突撃砲および3連加速衝撃砲)を撤去し、機関部を強化。首上部を展開させるとE・C・Mと高性能レーダーが搭載されている。
また、機体の姿勢を オートコントロールで制御する技術をシールドライガーから導入し、
岩山の急斜面においても110キロの高速度で走破することを可能にした。
ちなみに平地での最高速度は、軽量化のために時速170キロにまで向上している。

 武装を撤去して火力は落ちているものの、超硬角をEシールド発生装置搭載の角に 換装して防御力と格闘戦能力を飛躍的に増した。
シールドを展開した角をぶつけてい く戦法を得意とし、
アイアンコング・クラスとも接近戦であれば互角に戦える能力を持つ。

 このクロムウェルタイプは大戦中9機生産され、単機で偵察行動が可能なことから重宝され 強行偵察隊・情報処理班・ゲリラ戦部隊
さらには山岳機動部隊の指揮官機とさまざまな用途で投入され、マッドサンダー開発に到るまでの共和国を影で支え活躍した。



工作 塗装

ー頭部&首角ー 

特徴である角は ポリパテからの削り出し。表面のボコボコは、エポパテを 貼りつけ削り出し。
ジャンクパーツを使い、図鑑を見ながら、モチーフとなる動物のラインを大切にそれらしく。
コックピットに電飾を仕込み、走行と同時に光ります。 首は、ゴドスの足を芯にして製作。
中にレーダーパーツとECMパーツを仕込んでます(画像には無いですが…)

ー胴体ー 

突撃砲基部を削り取り、ジャンクパーツで新造します。 元の動力を生かし、
首の上下を可能にするため、バランスを見ながら組み上げて行きます。

ー足ー 

ディバイソンの足パーツを二つ繋げ、延長します。
     
ーギミックー 

コックピットを光らせ頭部を上下に振りながら走行します。胸部の小さな銃も前後します。
首の上部、背中のハッチを 手動にて開閉、展開させる事が出来ます。

ー塗装ー  

ディバイソンの黒を隠蔽する為、今回初めてゾイドにサフを吹 いてみました。
そのせいで頭のディティールが少々もったりしてます(涙) カラーリングは、
缶スプレーで白&グレーを基調に、 山岳&雪原ゾイドをイメージして塗装しました。

制作後記

総製作期間約半年。(途中投げ出した期間含む)完成に漕ぎ着けるまで苦労しましたが、
ほぼイメージ通りに仕上がり満足しています。初披露はZCU結成の運びとなったSMILEさん邸
大オフ会会場。これが無ければ完成はなかったでしょう。
夜なべして当日の早朝に間に合わせましたから…。

2000年1月28日に行われた「次世代ワールドホビーフェア、大阪大会」のゾイド改造コンテストに 出品。
な、な、な、なんと!?、一般・電動部門にて準グランプリを頂きました。

その後、またまた某大阪梅田のとあるショップに飾ったり、ゾイドグラフィックス3に載ったり…。
当時グラフィックスを見たお客さまがまれに見に来られたようで、一度回収するも、またそのショップに置いてあげることに…。
少し寂しくも手元を離れ数年間 置いてました。


-オマケ画像-
クロムウェル制作:イドくん
画像制作:ムーさん


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